M&Aの新たな形式でワイン輸入会社を革新
- 経営基盤の強化
- 飲食業
案件概要
都内にあるワイン輸入会社。強みを活かし、次のステージはECサイトにて直接販売だと判断。資本参加型M&Aを実現させ、顧客満足度アップを目指す。
クローズまでの経緯
前オーナーが新たな事業に時間を割くために事業承継したワイン輸入会社。
良質な海外ワイナリーと直接取引できる強みを活かし、複数の飲食店を経営する企業に株式を譲渡した。
「おいしいワインを直接消費者に届ける」という方針のもと、系列の飲食店にワインを納めるだけではなく、個人などへの直接販売を意識した。そこで大手ECサイトへの出店を検討する。1000万人近くのユーザーを抱えるECサイトで良質なワインを販売し、家飲み需要に参画するとういう構造はすぐにまとまった。そしてこれは単なる提携や全株式譲渡でなはく、”資本参加型M&A”という新たな手法で契約締結することとなった。出資割合を一定水準にすることで資本参加が実現。こうして無事に大手ECサイトにてワインの販売が成功した。
ポイント
ワインを自社経由でネット販売するという業界の改革を目指す同社において今回の資本参加はとても大きな転機となった。商流に弱い傾向がある日本の商品やサービス産業。資金的に難しいのであれば今回のように補完関係にある企業との資本参加型M&Aという選択肢もあります。
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