常連客の一人が名店を救済することで成功した事業承継
- 経営基盤の強化
- 飲食業
案件概要
都心にあるアイリッシュパブの名店。コロナ禍で業績が悪化した中、個人の買主と共同経営をすることでM&Aが成立した。
クローズまでの経緯
都内の一等地にあるアイリッシュパブの名店は、日本でほとんど流通していない種類の生ビールも数多く取り扱っていた。マスターも業界では名をはせた有名人である。そのため、ビール好きが集い評判が高いお店だ。
しかし、コロナ禍により業績は落ち込んでいた。オーナーは事業承継について考え、当社に相談があった。新しいオーナーは候補はなんと同店の常連客でもある一人の男性。さっそくその男性に相談すると、個人としてぜひ救済したいと手を挙げてくださった。
賃貸契約は今のオーナーに残しつつ、設備や什器など内装部分を事業譲渡という形式で交渉成立。コロナ禍が落ち着き次第、再びオーナーに経営を移譲することを想定した案でもある。
ポイント
コロナ禍で飲食業界は苦境に陥っているが、こうして通常とは異なる形式でもM&Aは可能であると今回の案件が物語っています。
お店を継続したいオーナーと飲食店を応援したいお客様、企業が一丸となることで解決策が出てくるかもしれません。
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