2024年6月3日 M&Aに関する管理体制の更なる強化について
今般、M&Aにおけるトラブルの事例が報道されております。当社は、従来より厳格な管理体制のもとM&Aアドバイザリー業務の推進を行っておりますが、今般、買い手の審査等を強化し、更なる管理体制の強化を行います。
当社は、『相談されたら断らない』という基本方針で、事業承継などの経営課題を抱える多くの経営者のために、真摯に向き合い課題解決に尽力しています。中小企業の経営者が安心して相談できるM&A会社を目指し、継続してトラブル防止のための更なる管理体制強化を行っていきます。
1.社内管理体制の強化
悪質な買い手の情報を収集強化するとともに、研修などにより情報を共有し、健全なM&A業務遂行ができる体制を更に強化します。
2.買い手の適格性検証の強化
買収目的・財務力・経営計画等の適格性の事前検証を強化してまいります。
3.M&A後のトラブル防止策の強化
金融機関の債務保証の切替を確実に行うために、手続きに必要となる資料の徴求、保証切替のスケジュールの明確化等の必要なサポートを強化してまいります。
なお、当社は、中小企業庁が定めた「中小M&Aガイドライン(第2版)」(令和5年9月)に遵守していることを宣言しております。
以上
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