オーナーが高齢化による廃業を検討。清掃会社の事業承継事例

• 後継者問題の解決
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事業承継に向けた決断

清掃業務を請け負っていたA社。
30名ほどの従業員と30年付き合いのある安定した固定客を持っていましたが、オーナーの高齢化により3年後をめどに廃業を検討していました。

当初はオーナーはM＆Aを行う気はまったくありませんでしたが、付き合いのあった証券会社の勧めでジャパンM＆Aソリューション株式会社への相談を決意。
当初は自分の会社のことを譲渡できるような会社ではないと思っていたそうですが、相談するうちに30名以上いる従業員の雇用確保と取引先へ迷惑をかけたくないという想いが勝り譲渡の決断に至ります。

案件成約までの経緯

譲受先含め３社から意向表明の提出があり、その中から従業員の雇用と取引先との関係性を維持できるであろうと売主が思った先へ譲渡を決定した。

クロージングまでの間に、買手へ提出が必要な試算表に誤りがあるというトラブルが起きましたが、売主の迅速な対応により早期解決ができクロージングに至った。

今回の成約ポイント

・売主、買主ともに当社と信頼関係が築けたこと
・渡金額や譲渡後の売主の待遇、引継ぎなどの各条件面をスムーズに決定できたこと