CASE

M&A成約事例

迅速な対応が功を奏して、わずか2か月半で譲渡が成立

  • 後継者問題の解決
  • 経営基盤の強化
  • 飲食業

人気ラーメン店の事業承継

 譲渡企業であるA社は、近畿エリアにて2店舗のラーメン店を運営していました。A社のラーメン店は豊富なメニューとボリューム満点の料理で、特に学生層から高い人気を得ていました。しかし、大盛りの提供による原価高騰の影響や、メニューの多様化などで、経営面では厳しい状況で赤字が続いていました。
そんな中、A社のオーナーが他界され、経営経験の少ない奥様であるBさんが新社長に就任、ご子息とともに営業を続けていました。多忙な日々を送り事業を続けたものの、やはり経営状況や体力的に厳しく事業譲渡を決意。Bさんは自社の顧問税理士に相談をしました。

スピーディーな対応でわずか2か月半で譲渡が成立

 当社は、その顧問税理士からご紹介を受け、事業譲渡の手続きを進めました。日常的に忙しいBさんの状況を考慮し、効率的な面談と資料作成を行うなどスピーディーに対応いたしました。譲渡候補先として、同じ近畿エリアのC社が見つかりました。C社は、地域社会に貢献することも意識した経営を行っており、不動産事業と、飲食事業を多角的に展開。最近は飲食事業を強化すべく、M&Aを意識していました。
A社とBさんの抱える経営課題や状況を深く理解したC社は、自社の運営ノウハウを活かして、迅速な解決策を提示。こうしてわずか2か月半という短期間で事業譲渡契約が締結されました。

双方にとって安心の将来へ

 A社のラーメン店は、C社の経営資源とノウハウのもと新たなスタートを切ることとなり、今後より一層の発展が期待されます。
一方、Bさんとご子息は、長年の重責から解放され、穏やかな日々を送ることができることでしょう。
当社は今後も、A社のような事業承継に悩む企業に対し、最適なパートナー探しと円滑な事業譲渡をサポートしてまいります。企業の成長と発展を心から応援いたします。

今回の譲渡が成立したポイント

①A社への共感と迅速な対応
 社長の日常的な忙しさを考慮し、効率的な面談と資料作成を行い、スピーディーに譲受企業の打診をすることができ、大きな安心感を与えられた。

②適切な譲渡先とのマッチング
 経営課題に深く理解し、迅速な解決策の提示があったC社を選定できた。

③専門性と信頼性の連携
 顧問税理士という信頼性の高いルートからの紹介であり、「相談されたら断らない」という当社の姿勢が信頼感につながった。

 

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