CASE

M&A成約事例

従業員の雇用と店舗ブランドを無事に引き継げた飲食M&A

  • 後継者問題の解決
  • 経営基盤の強化
  • 飲食業

歴史ある飲食店を営む企業が選んだ譲受先とは

 譲渡企業は創業数十年の歴史ある飲食店を運営する企業。譲受企業は関東エリアでホテル、旅館業、飲食業等を運営しており、譲渡企業のエリアでもホテル、旅館の運営をしていました。そのため、譲受企業の経営陣は譲渡企業を知っていたことから、事業承継に向けて前向きに検討が進みました。

飲食店ならではの困難を強いられ、譲渡を決意

 譲渡企業のオーナーには後継者がいないことや、原材料・人件費の高騰、採用が困難になっていることによる人手不足など深刻な問題があり、これら踏まえて検討した結果、事業譲渡への決断をされました。

従業員の雇用とお店のブランドを引き継げる前向きな結末へ

 譲渡企業としてはなんとか長年運営してきた飲食店であるため、事業の継続を強く望んでおりました。譲受企業としては歴史がありブランド力のある飲食店を引き継ぐことで今後の事業展開を図れるということで検討が行われました。両者の想いが一致し検討が前向きに進みました。譲渡企業の従業員も大手企業の傘下に入るということで、安心して働けるという意向があり、スムーズに事業承継に向けて進めることができました。

譲渡が成功できたポイント

①譲渡企業は地元でも人気の店舗であり、メディア等に多数出演する有名店であったこと。
②譲受企業としては人気店を引き継げること、ブランドを活用して多店舗展開を検討できること。
③譲渡企業の課題であった人材不足についても、人員補充することで事業改善が図れ、事業拡大についても期待することができた。

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